知的なインプットでは、その質は意識せずとにかく量をこなすことの大切さとそのためにできること

はじめに

こんにちはChaiです。今日はとにかくインプットを増やすことの大切さとそれを実現するために実行していることについて話をしたいと思います。

とにかく量を意識することの大切さ

前回のブログで優れたアイディアは思いがけない組み合わせから生じるということを書きました。そこで本日は優れたアイディアのための組み合わせを作る大量のインプットについて話したいと思います。

インプットをする際に、最初に意識したいことはインプットの質を最初から求めすぎないということです。最初から最短距離で進みたくなってしまう気持ちは痛いほど理解できますが、ここではその気持ちをぐっとこらえ興味のある対象をすべてインプットとすることを意識してください。

とにかく量を意識することは必然的に情報の多様性を担保すると私は考えています。同じ作者の本ばかり読んで量を上げることも考えられますが、大量に読んだり聞いたりしていればいずれ一人の作者が生み出したものをすべて吸収してしまうことになるからです。

また、同じ作者の中でも異なる著書の中で矛盾する内容を伴っていたりすることもあるかもしれません、そのようなことを含め大量のインプットをしていると意識せずとも情報の多様性が生じることになるかと思います。

そして情報の多様性は自分というブラックボックスを通して、あたらしい考えを生み出すことになると思います。前回のブログで記事にした思いがけない組み合わせからあたらしいアイディアが生まれたり、自分の中での仮設が立ってくるかと思います。

この状態になってくると、インプットの質が徐々に上がってくると思います。自分のアイディアを実現するための更なる情報の獲得、実現するための方法を調べてみたり、反対意見を調べてみたりといった具合に情報の取捨選択の目的が明らかになってくるためです。

大量のインプットは優れたアウトプットを生み出す

このような大量のインプットから生み出されたアウトプットの優れている点は、あなたにしか生み出せない情報ということです。

インプットとして1冊の本しか読んでいない場合、100人が同じ本を読んでいたらあなたとそっくりのアウトプットを出す人はたくさんいるでしょう。でも100冊読んだとしたら同じアウトプットを出す人は格段に少なるなるはずです。しかも現実ではインプットの100冊すべてが同じ本ということはありえないです。

つまり人と違う100冊のインプットと、あなたというブラックボックスを通じて生じるアウトプットにこそ大きな価値があるのです。それは世界で唯一の情報でしょう。

しかし、読んできてわかるように、このあなた独自のアウトプットは大量のインプットに下支えされているものになります。ではその大量のインプットをこなすためにできることはいったい何でしょうか。いくつか筆者の行っていることを上げたいと思います。

インプット量を少しでも上げるためにできる工夫

毎日決まった時間だけインプット専用の時間を作る

最初は専用の時間を作るということです。
ビルゲイツは毎年、電波の届かない場所で大量の本を持ち込みひたすらインプットをするための「Think Week」という時間をとっています。

我々はこのように長時間の「Think Week」をとることは難しいかもしれませんが1日の中で1時間程度ならスマホやパソコンを持たずにほんとメモだけ持ってカフェに行くなどして「Think hour」をとることならできるのではないでしょうか。

耳からのインプットを増やすことで移動や運動の時間をインプットの時間に変える。

さきほどの専用の時間を作るという手段は一番の解決策だと私は考えていますが、忙しい日々の中で時間を捻出することが難しかったり、時間を作ったがそれ以外にもいろいろ工夫したいという方に勧めたいのが耳からのインプットを増やすということです。これなら移動時間などでインプットが可能になり、量が格段に増えます。おすすめのサービスとしてはAmazon Audibleです。頻繁にお試しキャンペーンをやっているのでぜひ試してみてください。

Kindleなどの電子書籍端末を導入することで隙間時間をつかえるようにする。

電子端末の導入も視野に入れたいものの一つです。特に通勤時間などは効果を発揮すると思います。大量の本が1つの媒体に入っていることは大量のインプットが必要な場面と相性がいいですし、荷物も大幅に減らせます。Kindleは様々な種類がありますが、最初は一番安いモデルから入門するのがいいかと思います。

おわりに

本日は大量のインプットの必要性とそのための工夫について話をしました。
この記事が何かのきっかけになれれば幸いです。

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