善き人でいよう

人的資産

こんにちはChaiです。今日は「善き人でいよう」というテーマで話をしたいと思います。

この「善き人」というのに具体的な定義はありません。いつも穏やかで怒らないなど皆さんの考える「善き人」像で構いません。適宜読み替えてください。

「善き人」でいるために大切なことは自分にコントロールできる事象とそうでないものを区別すること、自分の内側と外側を区別することです。

普段生活をしていると腹が立つ出来事や嫌な人間に会うことがあるかと思います。そのようなものに自分の気分を害されてしまい、結果として態度に出てしまうということがあります。

しかし、腹が立つ出来事や嫌な人というのは自分でコントロールが可能かということに焦点を置いて考えてみると、たいていの場合はコントロール不可能だと思います。

そのような自分にコントロールできない事象に影響を受けることを極力減らそうと努力することが大切だと筆者は考えています。

影響を減らすということは、嫌な出来事への露出を減らすということだけではありません。

嫌なことへの露出を減らすということはある程度コントロール可能かもしれませんが、嫌な上司など避けられないものもあります。

そうではなく、影響を減らすというのは自分の受け取り方、物事に対するとらえ方を変えるということです。

嫌なことがあってもコントロール不可能なものであれば放っておけばいいのです、

結局、感情は自分の外側の出来事に対してどのように自分が受け取るかによって変化するものなので、ここの受け取り方をしっかりすればいつでも「善き人」でいられます。

わざわざ嫌なことばかり考えてすり減らす必要はないです。

まあ、それが難しいのはあるんですけどね。

ここらへんの、自分がコントロールできる事象に集中するという考え方はストア哲学にその考え方を見ることができます。ストア哲学の入門書としては有名な嫌われる勇気などがありますが、そこでは上記の話がより詳しく解説されているので興味のある方は読んでみてください。

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